夏の研修講座【講座番号3】地域史大庭御厨の中世を歩く
3【地域史】大庭御厨の中世を歩く・・・鎌倉権五郎景正と大庭 一族のふるさと・・・
日 時:2022年7月28日(木) 午前9時から正午
場 所:大庭城址公園周辺
講 師:鎌倉考古学研究所理事 伊藤 一美 氏
受講者: 小学校 7名 中学校 4名 一般参加者7名 計 18名
研修内容 「大庭城址周辺の歴史環境を考える」
コース 宗賢院 ‐ 谷戸稲荷社 ‐ 谷戸稲荷大庭神社 ‐ 船地蔵 ‐ 引地川親水公園 ‐ 大庭神社 ‐ 成就院
日枝社(聖ヶ谷)‐善行小学校方面
研修成果
中世の大庭地域がどのような様相で、そこにどのような住民の生活があったのかを、その時代からつづく神社やお寺などを巡りながら、講師の伊藤先生より分かりやすい説明で、学ぶことができました。 人々の生活の中に、信仰が根付いていたり、谷戸の地形を生かして集落がつくられていたり、引地川を生活の中で様々な部分で活用したりと、町をゆっくり歩くと普段気づかずに通り過ぎているようなことも、様々なことに気付くことができました。そのような気づきのポイントも講師から学ぶことができました。 暑い中でも、ゆっくりと歩き、ゆっくりと廻ったことで、参加した人々の中にも、ゆっくりとした心地の良い時間を共有することができたようでした。 |
受講者の感想(抜粋)
・47年前から大庭の地域に住んでいて、知らなかったことを多く知ることができました。私が小さかった頃の景色を思い浮かべながらコース を回れてとても楽しく回ることができました。(小学校) ・藤沢に自然がいっぱいあって、歩いていて気持ちがよかったです。初めてのお寺や神社もあって楽しかったです。(小学校) ・伊藤先生の話がすごくわかりやすいです。質問にも的確に答えていただきました。(一般市民) |