63 社会科 ワークショップ  デジタル地図を使ってみよう-地理院地図を利用した授業づくり-①学区の地図をつくろう~さまざまな地理情報を活用して~

 日 時:8月23日(金)午後1時30分から
 場 所:藤沢市辻堂小学校  
 講 師:藤沢市教育文化センター 主任研究員 東 桂子   /  技術サポート 教育総務課 主査 大高 正広氏  
 研修内容: 

1)地理院地図って何?

  ① 地理院地図の使い方…「地理院地図」と「地理院地図Vecter」

  ② 基本操作… 自分の勤務する学校の周辺をみてみよう   

      ③ 印刷・保存など

(2)学区の地図をつくってみましょう 

(3)デジタル地図の授業での活用例

   

藤小研社会科部会の研修日の午後、同じ会場で実施した。1人一台高学年のタブレットで、地理院地図を実際に触れながら、各自思い思いの「学区地図をつくろう」と取り組んだ。

基本操作を中心に行った。自学できるよう、参考になるHP,資料を紹介した。各自が作成した学区の地図を配布予定。  

研修成果

・「地理院地図」の特徴、基本的操作について紹介することができ、参加者の方々も熱心に取り組んだ。

・ 空中写真の比較、また距離の計測や断面図など、すぐ教材として使えるとの声が多かった。

 

受講者の感想(抜粋)

・このような楽しい地図をつかった作業ができるとは、全く知りませんでした。今日、いろいろなことを学びました。ちょうど3年生なので、職員に知らせ、一緒に楽しく使っていきたいです。

・国土地理院の最新のHPを見ながら、実際に動かすことで、これからの授業で使えそうなことをたくさん知ることができました。早速、2学期の準備で活用したいと思います。

・たくさん使って、慣れたいです。Google map ばかりの利用でしたが、地理院地図がこんなにつかえるとは知りませんでした。丁寧に教えていただきありがとうございました。

・比較地図をつくれるのはありがたい。授業やテストでつかえる資料を自分で作成できるのは、探すストレス、見つからなかったときにあきらめる必要がなくなるので、今後活用していきたい。

・写真と白地図をならべて表示したり、ほしい情報と必要ない情報を選択して表示できたり、生活や総合などで幅広く活用できそうでとても有意義な時間となりました。