ゴマを使った! セサミトースト
ゴマを使った! セサミトースト
”セサミ”とはゴマを言います。ゴマは、脂分が50%もあるので、昔から油を取るために栽培されてきました。タンパク質も20%も含んでいます。カルシウム、ビタミン、鉄分もたっぷりです。種は小さいけれど、子孫を残すために栄養がたっぷり詰まっています。セサミトーストは、ゴマをよくすってペースト状にしたねりゴマ、すりゴマ、砂糖、マーガリンを混ぜたものをパンにぬりました。ゴマを使ったことわざがあります。江戸時代に「胡麻どうらん」という小麦粉に黒ごまを混ぜたお菓子がありました。見かけほどおいしくなかったので「胡麻菓子」が転じて「ごまかす」になったそうです。
残念ながら、国内での生産量は少なく、ほとんど輸入にたよっています。植物としてのゴマを見かけることはほとんどなくなりました。
登録日: 2012年1月20日 /
更新日: 2012年5月11日