運動会まであと少しとなり、どの学年の練習も佳境に入ってきました。

高学年は、各々思いのある漢字を背中に付けた法被をまとい踊ります。

   

練習を終えた6年生にダンスの感想を伝えると、「去年の6年生から引き継いだものがあるから。」と返事が返ってきました。

6年生の廊下に掲示された用紙からは、小学校生活最後の運動会にかける1人ひとりの思いが伝わってきます。また、5年生

のフロアにも法被の漢字に託した思いを書き綴った用紙が掲示されています。

 10/25の運動場での練習では、高学年の表現を見ていた下学年から拍手が沸き起こる場面もありました。

 

 

上学年の姿が、下学年の「あこがれ」を生み、「なりたい自分」を見付ける手助けになっていることを感じた1コマです。

運動会は、当日だけでなく、練習からすでに始まっています。プロセスも全部含めて、運動会の取組です。子ども達は、日々

の活動を通し、様々なことを感じ、考え、経験の幅を広げています。