異学年交流:1.2(ワン・ツー)探検・体力運動能力テスト
異学年交流
=その1=
5月は、2年生が説明しながら1年生と一緒に校舎内をめぐる「1.2(ワン・ツー)探検」も行われました。
この日のために頑張って準備をしてきた2年生。校長室にも「校長室の前にはる案内のポスターを描くので、
中を見せてもらっていいですか」と2年生が休み時間に訪れ、「昔の校長先生の写真が、いっぱいある!」「校歌も
壁に飾ってあるんだ、どうかいたら分かるかな」「大きな金庫がある!」等々、たくさんの発見をしては、画用紙に書き加えていました。
当日の2年生の持ち物は、「やさしい こころ」。出発前にも皆で確認をして、1年生を迎えに行きました。
1年生の歩くペースに合わせて回ったり、早く終わっても1年生との時間を楽しむために考えたりと、たくさんの「やさしい こころ」が
あふれる探検となりました。
後日、1年生がお礼に2年生の教室を訪れ、お礼の言葉とともに折り紙やお手紙を渡しました。
交流を通し、優しくした側も優しくされた側も共に育つことを、改めて感じた1.2(ワン・ツー)探検。
今度は今の1年生が来春入学してくる新入生に、校舎を案内したり、困ったときには助けてあげたりと、
もらった「やさしさ」を引き継いでいく、そんな教育活動に今後も取り組んでいきたいと思います。
=その2=
例年5年生が行っている全国体力運動能力テストですが、今年度は県の調査の抽出校になり、全学年で取り組んできました。
低学年には手順が難しい内容もあるので、低学年のお手伝いに高学年も参加し一緒に活動を行ってきたところ、そこでも交流の輪が
広がりました。
その後、大きな輪になって「ボール落としゲーム」に興じる時間も。
5年生の廊下には、2年生からのお礼の折り紙とメッセージが掲示されています。
お礼の手紙を書く2年生の教室からは、「また、いっしょに遊びたいね…」「今度は何やる?」「いつやるの?」
そんな声が聞こえてきました。
これからも、「つながろう!つなげよう!」鵠南小のやさしさの輪。