平成29年度 国語科研究部会 活動報告
平成29年度 国語科研究部会 活動報告
第13回部会
日時:2018年3月5日(月)
場所:教育文化センター 研究室D
内容:研究冊子のまとめ・研究報告会について
研究冊子のまとめに続き、3月27日に教育文化センターで開催される研究報告会での報告内容について協議をおこないました。藤沢の先生方に何をどのように伝えるか、講師の青山先生からご指導をいただきながら検討しました。
第12回部会
日時:2018年2月15日(木)
場所:教育文化センター 研究室D
内容:研究冊子のまとめ・9年間の系統性についての協議・研究報告会について
研究冊子の冊子のなかに「話す」「聞く」「話し合い」の小中9年間の系統性をあらわす一覧表を載せるために、研究員で丁寧に見合います。表では「身につけさせたい力」と「言語活動例」をまとめわかりやすく直す作業を、時間をかけて進めました。
3月に教育文化センターで行う研究報告会では、3年間の研究内容を報告します。
第12回部会
日時:2018年1月29日(月)
内容:研究冊子のまとめについて
今回の国語科研究部会では、3年間の研究の概要や、研究テーマに沿ったまとめの項目について
内容を丁寧に見合っていきました。研究冊子の内容をまとめる作業を進める中で、あらためて3年間の研究や各自の実践授業をふりかえる貴重な時間となっています。
第10回・11回部会
日時:2018年1月4日(木)
2018年1月23日(火)
場所:教育文化センター 研究室D
内容:研究冊子のまとめについて
いよいよ国語科研究部会の3年間の研究をまとめた研究冊子『伝え合う力を育む「話す・聞く」の授業~「個」の力の育成を目指す小中9年間の系統性~』の原稿作成も大詰めになってきました。
各研究員の研究授業内容をまとめた指導案や、共通した研究内容を細かい箇所まで確認し合いながら
丁寧に進めていきます。
第9回部会
日時:2017年12月18日(月)午後3時30分から
場所:教育文化センター 研究室D
内容:研究冊子のまとめについて
今回は、春に発刊予定の研究冊子に載せる研究員全員の指導案原稿を読み合って、より見やすく分かりやすい内容になるよう検討を重ねました。
また、小中9年間の系統性をわかりやすくまとめるにはどのような構成にしたらより良くなるか、3年間の研究の成果や学習指導要領を参考に、あらためて話し合いを重ねました。
さらに、研究テーマや、3年間の研究活動をイメージした表紙のデザインを考えました。
冊子の発行に向かって、国語科研究部会のメンバーがひとつになって進んでいきます。
第8回部会
日時:2017年11月29日(水)
場所:教育文化センター 研究室D
内容:研究冊子のまとめについて
国語科研究部会の3年間の研究をまとめた冊子を作成するため、「研究テーマについて」「9年間の系統性について」などについて協議を重ねました。
実際に3年間を振り返ることによって、「聞く」「話す」と「話し合う」ことのちがいを確認し、研究の成果の一端として盛り込むように進めることになりました。
第7回部会
日時:2017年10月26日(木)
場所:六会小学校
内容:瀧澤研究員による研究授業および協議
講師:横浜国立大学教授 青山浩之先生
今年度より、国語科研究部会の研究員になった、六会小学校教諭 瀧澤 暢章 研究員による研究授業を参観し、授業終了後に協議会を設け、研究を深めました。
小学6年:単元【意見を聞き合って考えを深め、意見文を書こう】
題材【未来がよりよくあるために】
研究テーマ
伝え合う喜びを育む「話す・聞く」の授業
~「個」の育成を目指す小中9年間の系統性 ~
自ら課題を見出し、他者と意見交換することで自分の考えを深め、意見文として表現する学習活動について研究協議を進めました。グループ活動を通して、自分の意見や根拠を書き出し、また他者の考えをメモしたりすることについて議論されました。その中で、ワークシートの工夫についても議論されました。青山先生からは、「グループ活動の中で個々が能動的に取り組めるような工夫、そして、関心態度思考などをどのように評価していくかを考え、次時に活かしてほしい」というご指摘をいただきました。
第6回部会
日時:2017年9月14日(木)
場所:教育文化センター 研究室D
内容:指導案検討
今年度から、国語科研究部会の研究員になった六会小学校教諭:瀧澤研究員が、来月に部内研究授業を行います。単元は小学校6学年国語科「意見を聞き合って考えを深め、意見文を書こう」題材は『未来がよりよくあるために』です。
9月部会では、小・中の研究員と講師の青山浩之先生とともに指導案検討を行いました。
「説得力のある説明文とは」「どんな情報に目を向けるか」「児童どうしの意欲的な話し合い活動になるためには」等議論し、「話す」「聞く」(グループ活動)を通して、より自分の考えが深まるようにと丁寧な意見交換が行われました。
第5回部会
日時:2017年7月27日(木)
場所:教育文化センター 研究室D
内容:研究報告書について
午後には、講師の青山浩之先生による研修講座「楽しい書写の指導」を控えたこの日は
夏休みの中、午前中から研究員5名が集まり研究報告書の構成や表紙のイメージなどについて
話し合いを行いました。当研究部会では、3年間の研究のまとめを一冊の本にまとめます。
第4回部会(授業研究セミナー)
日時:2017年7月6日(木)
場所:藤沢市立湘南台中学校 3年4組教室
内容:五十嵐 春香 研究員による授業研究セミナーおよび研究協議会
講師:横浜国立大学教授 青山浩之先生
第4回の国語科研究部会は、中学校3年国語科の授業研究セミナーを開催しました。「充実した話し合い」を展開するため、ワークシートを利用して話し合いの視点を明確化し、また、他の意見をメモする活動を取り入れました。そして、それぞれの立場を意識することや、題材文に戻って考えることで、より充実した話し合いを促しました。授業後の研究協議会では、参加した小学校の教員から多くの意見が出され、ワークシートの活用について熱心に協議が行われました。
講師の青山浩之先生からは、
「子どもたちの学びのための授業をしっかり考えられていた」
「ワークシートにしっかり書くことで、相手の意見を聞きたいと思わせることができた」
「グループ活動を取り入れて、グループ内で一人ひとりが伝えることができた」
「ワークシートの最後のまとめが評価にもつながる」
などの講評をいただきました。
第3回部会
日時:2017年6月23日(金)
場所:教育文化センター 研究室D
内容:授業研究セミナー指導案検討
7月6日(木)には、国語科研究部会 授業研究セミナー(中学校3年国語科)を予定しています。よりテーマに沿った授業になるように指導案検討を深く進めていきました。今回の授業の単元は、森鴎外の『高瀬舟』。「読み」を深めるためには、生徒一人ひとりの充実した「話し合い」が重要と考え、指導の展開を検討しました。
授業者が意図した「話し合い」活動によって、読みがより深まるのか。今回の見所です。
第2回部会
日時:2017年5月18日(木)
場所:教育文化センター 研究室D
内容:授業研究セミナーに向けて
講師の青山浩之先生をお迎えして、早速授業セミナーの指導案について検討されました。
研究テーマ『伝え合う力を育む「話す・聞く」の授業』を意識しながら、教材文をどのように生徒
に取り組ませるか、また、その内容をどのように指導案に表現するかなど熱心に検討しました。
第1回部会
日時:2017年4月20日(木)
場所:教育文化センター D会議室
国語科研究部会は、今年度はとうとうまとめの年、研究3年目になりました。
六会小学校の滝澤 暢章 研究員を新たにメンバーに迎え、これからの一年間
より研究を深めていきます!授業研究セミナーの開催も予定しています。
どうぞよろしくお願いします!