第2回部会 理科研究部会

日 時:2024年5月21日(火) 15時30分~

場 所:教育文化センター 理科研修室

内 容:自己紹介、研究の方向性についての話し合い

 第2回部会では、今年度の研究の方向性について話し合いました。

 研究のキーワードとなる「自己肯定感」をどうとらえるか意見を交わしました。

 自己肯定感を定量的に測ることの難しさや、仮にできたとしたらどんなメリットがあるか、

 定義することの難しさなどについて話し合いました。

 また、授業で使う「OPPシート」は、授業中には把握しきれなかった子どもの声を拾える、

 シートを通じて子どもと1対1で向き合える、子どもの変化を見とれるなどメリットがある一方、

 記述した内容と自己理解の不一致や、成績との相関など、課題がある一面も語られました。

 辻本先生からは、「問い続ける」のがOPPであり、次第に本音が表れてくれば、それが自己肯定感につながるということや、

 自己肯定感が高まっていくと、集団で学びを継続するようになるといった助言をいただきました。

 次回は、辻本先生によるワークショップを行い、徐々に研究討議を深めていきます。