秋の味覚6 甘酸っぱいリンゴ
秋の味覚6 甘酸っぱいリンゴ
リンゴはバラ科の落葉樹で、原産地はカザフスタンや中国南西部などの中央アジアといわれています。16世紀から17世紀ごろにはヨーロッパで盛んに栽培されるようになりました。日本には明治時代に入ってきて、青森や長野などの寒冷地でたくさん栽培されています。イギリスには「一日1個のリンゴは医者を遠ざける (An apple a day keeps the doctor away.)という諺(ことわざ)があるように、リンゴは栄養価が高く、ビタミンC、カリウム、ミネラルが豊富で、ポリフェノールは脂肪の蓄積を防ぐはたらきもあります。日本では95%を生で食べていますが、欧米では、煮たり焼いたりジュースにしたりといろいろな料理があります。 リンゴは、知恵、不死、豊穣(ほうじょう)、美、愛などのシンボルとされ、神話や伝説にたくさん出てくる果物です。
11.11.7 ハックナイン
今日のデザートは”ハックナイン”と言います。北海道(Hokkaidou)生まれのリンゴ(Apple)で品種改良したクローン(Clone)の9番目(ナイン)の品種という意味の HAC9=ハックナインと名付けられました。甘みと酸味がほどよく調和した、赤がきれいなリンゴです。
登録日: 2011年11月7日 /
更新日: 2011年11月7日