小田原駅で売り出された 冷凍ミカン
冷たくておいしい! 冷凍ミカン
冬のくだものであるミカンを夏でも食べられるようにとつくられたのが”冷凍ミカン”です。凍らせたミカンの外側に氷の膜を作り乾燥させないようにしました。技術開発を重ね、温度管理と乾燥防止を工夫して生のミカンのような味と食感が得らるようになりました。1955年に小田原駅売店のキヨスクで売られるようになったのが最初で、その後、全国の駅の売店に広がっていきました。温度が低いと甘みを感じにくくなるため、甘いミカンが使われています。また、低温で保存すると凍りにくくしようとしてブドウ糖を増やすために甘くなります。学校給食の定番で人気のあるデザートです。
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