甘くて酸っぱい! 焼きリンゴ

 リンゴはバラ科の落葉樹で、原産地はカザフスタンや中国南西部などの中央アジアといわれています。16世紀から17世紀ごろにはヨーロッパで盛んに栽培されるようになりました。日本には明治時代に入ってきて、青森や長野などの寒冷地でたくさん栽培されています。リンゴは栄養価が高く、ビタミンC、カリウム、ミネラルが豊富です。また、ポリフェノールは皮の内側にたくさんあり、脂肪の蓄積を防ぐはたらきをしてくれます。 かたくて酸味や香りの強い国光や紅玉という種類が焼きリンゴに向いています。皮ごと食べられるのも栄養的にはよいです。シナモンの香りが甘み味を引き立ててくれます。