第3回 部会

  日 時:2024年6月21日(金)

  場 所:教育文化センター 教育メディア資料室

 (本日の活動)    

   1.近況報告        年度はじめての授業参観を終えて

    2.今後の取り組みについて 年間計画

    3.研究方法について

    

 年度はじめの授業参観を終え、各研究員が今取り組んでいることを、授業ビデオを使いながら報告しました。

話を聴くことを日常的に指導したい、子どもたちが考えて取り組むことを大切にしたい、生徒が自分で考え、解決できるようにしたい 児童が活動に見通しが持てるようにしたいなど、一人ひとりの研究員が自身の課題意識を紹介し、意見交換を行いました。自分が何を大切にしようとしているのか、また自身の「ねがい」は何か、自分自身の「ねがい」を明確化していく取り組みが進んでいます。

 話し合いの中で、「ことば」について意見交換が行われました。講師から「授業デザインの6つの構成要素の図」を例に、「わたしたちは、相手がわかっていることを自明のこととして、ことばを交わしているが、実はその理解は一人ひとりの世界でなされているので、それぞれが使っていることばは必ずしも同じでないことがある。そのことを気にしながら、そして時には確かめながら、ことばを交わしていく必要がある」との話題が提供されました。「そういうことがあるよね」と具体的な例を互いに挙げながら、話し合いがされました。

大切なのは、「子どもたちが実際にどうそこ(授業)にいるのか」。子どものようすに立ち帰りながら、授業改善に取り組んでいきます。次回から、秋からの部内授業、授業研究セミナーの授業づくりに取り組みます。

* 次回部会は、午前中、教育実践臨床研究員OBによる研修講座に参加し、午後、部会を行う予定です。

 

第2回 部会

  日 時:2024年5月21日(火)

  場 所:教育文化センター 教育メディア資料室

 (本日の活動)    

 1.近況報告

 2.所信表明 ①森研究員から ②大和研究員から ③山﨑研究員から 

 3.年間計画 確定分について

 4.研究方法について・・・授業デザイン(6つの構成要素)・カード構造化法を中心に

   

講師の目黒先生にもご参加いただき、部会メンバー全員の顔がそろいました。

近況報告に続き、研究員2年目、3年目の方から、今年はこんなことに取り組んでいきたいなど「所信表明」がされました。

 ・「言語化」「ポジティブ」「チャレンジ」をキーワードに、いろいろな取組を進めたい。

 ・昨年、カード構造化法を経験し、どんなことを考えているのか、自身の「ねがい」を探ったが、定まっていない。

  今年は、自身の「ねがい」について考え、その実現に向けた授業づくりに取り組みたい。

   ・授業での体験が、実生活につながることを意識し、一人ひとりの子どもたちが学ぶことを楽しめるような授業づくりをしたいと考えている。 

一人ひとりがそう考えた理由について話し、意見交換が行われました。                                    

また後半では、部会で取り組んでいるさまざまな授業リフレクションの中から、1年目の研究員が取り組む「カード構造化法」と

「授業の6つの構成要素」について、先輩の研究員から紹介がありました。

次回の部会までに、年度初めの授業訪問を行う予定です。

 

第1回 部会 

  日 時:2024年4月19日(金)

  場 所:教育文化センター 教育メディア資料室

(本日の活動)                                             
 1.はじめまして… 自己紹介
 2.部会の活動について  ① 山崎研究員から ②担当東より 
  ・質問タイム

 3.今年度の取り組みについて ・・・ こんなことしたい こんなことを期待したいなど
 ・部会の日程調整など

 

 

 ← 今年も授業研究セミナーでお見えいただく鹿毛雅治先生(慶應義塾大学教授)が、

  今年も各部会をまわってくださいました。みんな立ち上がってしまいました。

 

   ・はじめに自己紹介。続いて、研究員2年目の山﨑研究員が、教育実践臨床研究部会の活動について、レポートをもと

   にお話しくださいました。緊張ぎみのお二人の新研究員からは、「わからないことだらけなのですが、子どもをしっかり

   みてやっていきたい」「いろいろお話を伺ったのですが、先輩方に着いていきたい。そして自分がしたいこを見つけたい」

   などうかがうことができました。

   ・次回は目黒さん(藤沢市教育文化センター元主任研究員)にもご参加いただき、各研究員から、「ことしは、こんな

         ことに取り組んでいきたい」など所信表明を

   計画しています。