【講座番号19】子供の道徳性を養う道徳科の授業構想

日時:8月16日(金)午後1時30分から午後4時30分

場所:藤沢市教育文化センター 大会議室

講師:十文字学園女子大学 教育人文学部 児童教育学科 教授 浅見 哲也 氏

  

研修内容

 道徳の授業を実施するにあたって、『道徳的諸価値とは』『多面的・多角的に考えるとは』『授業構想のときに大切なことは』

『道徳の評価とは』等についてどのようにしたらいいか、前文部科学省初等中等教育局教育課程課教科調査官の浅見先生が、

授業の実例を通して「指導の明確な意図の大切さ」や「学習指導過程・指導方法の工夫」などについて、分かりやすく

お話くださいました。

受講者の感想から

・道徳の授業を行うのに本当にねらい通りになっているのか、国語の読解のようになっていないか心配な部分がありました。

しかし、人間理解、他者理解、価値理解という三つの発問を考えれば良いということがわかりました。実際に考えてみま

したが、難しく、まだまだ勉強が必要だと感じました。夏休み明けの授業でも、手探りで実践してみたいと思います。

・後半、具体的な実践例をふまえて考えることで、発問の立て方をよく理解することができました。二学期からの実践に

いかします。ありがとうございました。