日 時:2024年7月29日(木)午前 9時30分から正午

場 所:教育文化センター 大会議室

講 師:フューチャーインスティテュート株式会社代表取締役 為田 裕行 氏

      

研修内容 

〇ICTを使うことによって何がかわるのか。

〇ICTの目的について(ICT利活用の9類型)

 ・どんな場面で、何のために使うのか。

  デジタルを使って、どういう学びを実現しようとするのか。

〇活用事例の紹介

   ・ロイロノートにおける共有機能の活用

   ・シンキングツールの活用

   ・自由進度学習(デジタルドリル)

   ・中学校英語の事例               他

〇質疑・応答

受講者の感想から

・ICT利用の9類型がわかりやすく参考になった。メリットを最大限生かしていきたい。デメリットとして、

 モラルが問われる児童の行動に出てくるが、それをモラル教育の良いチャンスとしてとらえて真摯に対応していきたい。

 ICTを学校教育において使うことの意義について、深く考えさせられる内容であった。

・ICT機器を使用する理由や意義について学ぶことができた。ICT機器は使えたら便利という程度のものではなく、

 人の能力を拡張するものという捉え方には、非常に納得できた。また、情報機器の使い方の学習は、家庭に任せてよい

 のかというと、そうではなく、学校でしっかりと教えていかなければと感じた。様々な事例が紹介されていたことで、

 活用の具体的な手立てを知ることができた。

 特に、感想文などを常に共有しておき、誰でもいつでも見られるようにするという方法は興味深かった。