【講座番号32】(交流講座)「折れやすい心」の子どもたち~「安全基地づくり」のために私たちがするべきことは?~

日  時:2024年8月5日(月)13:30~16:30

場  所:神奈川県立総合教育センター

講  師:星槎大学大学院教育実践研究科 教授 芳川 玲子 氏

       

研修内容

 ○「こころが折れる」とは・・・

 ○「こころが折れる」原因は・・・

 ○ こころが折れない子どもにするために

  学校・学級の心理的安全性、レジリエンス教育、保護者支援について

受講者の感想から

・自尊心の大切さを改めて実感しました。と同時に、プライドの違いにも興味が湧き、研修の後に調べてしまいました。高慢なプライドではなく、自分を大切に思える心を自分の中にも育てていきたいと思いました。また、レジリエンスという言葉をしばらく使わない間に忘れていたことに気付かされました。「一時的に心理的不健康の状態に陥っても」とあるように、心理的不健康は誰しも陥る状態であり、それを一時的にできれば、万々歳なのだと、改めて実感しました。

・日時の業務の困り感を整理してもらいました。職員全員、若手にも聞いてほしい内容でした。学級経営はもとより、学年、学校と何を軸にして経営していくのか?生徒を大事にしていくのか?その後ろにいる保護者に対するリスペクトなど、大切なポイントがたくさんありました。

・保育している子どものことに加えて、自分の保育の姿を見直す機会になり、これからの保育や保護者との関わりで、意識することができてとても良い時間でした。