日 時:2024年8月7日(水)午後2時から午後4時30分

場 所:教育文化センター 大会議室

講 師:日本産婦人科学会専門医 門間 美佳 氏

 

研修内容
  • 自己紹介を兼ねて問題提起・・・貧困・差別・暴力・健康、 幅広いウェルビーイングとは?
  • 包括的な性教育とは・・・

 ・子どもの権利条約を考えること  

 ・自分と周りの人を大切にすることがみんな幸せになるという当たり前を広げること

 ・ユースクリニックはどんなところか

 ・小中学生の性教育 今とこれから

 ・月経の話、子宮頸がんとHPVワクチン

 ・包括的な性教育

 ・避妊、性と生殖の健康と権利

  ・本や資料の紹介

受講者の感想から

・先生の思いがすごく伝わる研修でした。性の話は暗黙の了解でなかなか話題にしづらいものでした。しかし、性について学ぶことは、交通ルールと同じで自分や相手を守るために必要な知識であることを再確認できました。自分が性に関して前向きに捉えていることが、子どもにとっても相談しやすい環境をつくることに繋がると感じました。

・子どもに身体のことについて話をする場面があるので、一人の大人として子どもの将来のために伝えられる機会を大切にしたいと思いました。日本が世界と比べて後進だということもわかり、自分で勉強していき、子ども達に何かしら還元したいと思いました。