日  時:2025年7月25日(金)午前9時~正午

場  所:教育文化センター 大会議室

講  師:東京科学大学 教育研究組織環境・社会理工学院 融合理工学系
     准教授 秋田 大輔 氏

研修内容 

 講座の前半では秋田先生がされている最先端の宇宙工学の研究のお話を聞き、先生の研究に対する考え方や大学生との研究の進め方から主体的な学びはどういうことなのかを考えました。

 後半は主体的な学びを授業で取り入れていく上での課題と工夫についてグループで協議したのち発表し、参加者全員で共有しました。 

         

   

受講者の感想から

・主体的とはなんなのか、考えさせられる内容でした。宇宙工学というロマン溢れる学問はまさに主体的な取り組みが必要なものでした。これからの授業でもロマンがあるような子どもが学びたいと思わせる工夫をしていきたいと思いました。(小学校)

・考え方が自分と似ていたので自分のやり方に自信がもてました。宇宙の分野の話に興味があり、図鑑等ではない研究の話が聞けて有意義でした。(小学校)

・主体的な学びにつなげるために事象をいかに自分ごとにするか、こちらも楽しめるか、楽しめているかが肝になるかなと思いました。
やりたい、やってみたいをマネジメントするのが私たちの授業に求められると感じました。秋田先生は研究を楽しんでいるなぁと感じます。授業研究楽しんで行いたいです。(小学校)

・EHDスラスタなど、新しい知識を学ぶことができました。特にローテクを駆使した開発に興味を持ちました。また、主体的な学びについて他校種の先生の話を聞くことができて参考になりました。(中学校)

・今ある物の改善だけでは、行き詰まりが出てきてしまう。新しいものの創造により、新しい産業や文化が生まれる。そのためには、主体的に考え、創造することを鍛えていく必要があると感じた。また、航空宇宙学の話はとても興味深くもっと聞きたいくらいでした。(中学校)