【講座番号22】指導力向上・臨床 ひとりでもできる授業リフレクション~授業リフレクション入門 子どもの学びを支える~
日 時:2025年 7月25日(金)午前9時~午前11時30分
場 所:教育文化センター 理科研修室
講 師:教育実践臨床研究部会OB
鷹野全宏教諭(御所見小)・山本泰輔総括教諭(高谷小)・佐藤 遼総括教諭(善行小)
須山達也教諭(六会小)・ 星野秀徳教諭(富士見台小)・三木卓也教諭(鵠南小)
研修内容
・授業リフレクションの基本的な考え方と、今回使用するツール「イメージマップ」について説明の後、実際に取り組みました。
3人のグループで互いにプロンプター役を交換しながら、各自のワークシートに記述された内容について、明確化され、活発な話し合いが行われました。
*目黒悟.イメージマップを使った授業リフレクションの進め方:教育実践臨床研究 子どもの学びを支え続けるために.藤沢市教育文化センター、2015、 p.41-56.
受講者の感想から
- 授業リフレクションをして自分の1学期の授業について考えることができ、これからしてみたいこと、しなければならないことを確認できた。また、他の方のリフレクションを聞くことでさらに授業を頑張りたいなと感じることができた。
- 自分が授業で大切にしたいこと、生徒のどのような姿を見たいのかということがはっきりした。夏休み明けのところで授業に還元できるように、夏休みを利用してこれまでの授業を整理していきたい。
- 本日の研修は、1人でできるリフレクションということで、子ども主体のリフレクションかと思い参加したが、教師側のリフレクションだったため、正直少し心配があった。しかし、参加してみるとこれまでの自分の授業を振り返る貴重な時間になった。ただ振り返るのではなく、今日は「振り返り方」について学ぶことができた。また同じように、子どもたちにも何気なく行わせているリフレクションについても、「やり方」を丁寧に教えるべきなのではないかと思った。
- ひとりでもできる授業の振り返りの方法を学んだ。イメージマップを使用して振り返りをすることを続けていくことによって、生徒ひとりひとりの授業中の様子を具体的に思い出すことができ、今後どのような支援ができるかを考えることができ、良い方法を教えていただいた。他の先生方の話が聞けたのも非常に勉強になった。
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