ブロッコリーのゆず(レモン)しょう油あえ

 ブロッコリーはキャベツの変種でカリフラワーの原種になったアブラナ科の植物です。イタリアやフランスなど地中海沿岸の暖地で、2000年前のローマ時代からたくさん食べられ改良されてきました。日本には、明治時代の初めに入ってきましたが人気がなく、1980年ころからよく食べられるようになった比較的新しい野菜です。ゆでてサラダにすることが多いですが、シチューやグラタン、和風では天ぷらや酢の物がおいしいです。ビタミンB、C、カロテン、鉄分などを豊富に含みます。ゆずしょう油あえは、サクサクとした食感とゆずの香りが食欲をそそります。ゆずの代わりにレモン汁を入れると酸味が増して、ちょっと違った風味になります。