辛みがおいしい! マーボー豆腐
辛みがおいしい! 麻婆豆腐
マーボー豆腐は四川料理の代表で、日本でも大変人気があります。1870年ころの清の時代の中国で、陳森富(チン・リンフ:中華の鉄人:陳健民の父)の妻劉氏(リュウシ)さんが労働者向けにあり合わせの材料で作った料理だと言われています。「麻婆」とはあばた顔のおばさんの意味で、劉氏さんの顔からついた名前です。炒めたひき肉にきざんだネギやシイタケに豆板醤(とうばんじゃん)を入れ、鶏ガラスープで豆腐を煮込みます。簡単にでき、体が温まる料理です。麻婆豆腐をご飯に乗せると「麻婆丼」になります。最近は、豆腐の代わりにナスや春雨などを入れた料理も広まってきましたが、中国ではもともとれっきとした違う風味の料理だそうです。
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