夏の研修講座【講座番号12】「確かさ」発「豊かさ」行 ー物語文の旅に出かけようー
【講座番号12】「確かさ」発「豊かさ」行ー物語文の旅に出かけようー
日 時:7月27日(木)午前9時から正午まで
場 所:教育文化センター 大会議室
講 師:山梨大学大学院総合研究部 准教授 茅野 政徳 氏
研修内容:読む力を育てる国語科の指導のあり方についての講義。主に小学校の教科書を例に取り、学習指導要領との関連も示しながら、具体的な指導法をお話いただいた。読みには、文章の構造と内容を正確に読み取る「確かな読み」と登場人物の気持ちや心情を読み取る「豊かな読み」がある。それらを6年間で系統的に指導していく方法、感想を共有する学習の重要性や指導法などについて具体例とともに説明いただいた。
研修成果
・昨年度に続き、参加申し込み者が120名を超えた。説明が具体的で分かりやすく、内容も実践的ですぐに授業に生かせそうなものだった。そのため、聴講者の集中力がとても高く、満足度も高い。
受講者の感想(抜粋)
・言葉の大切さと、何を教えるのかが私の中で明確になりました。
・読ませるポイントが分かりやすく勉強になりました。
・ずれが深い学びを生むというところ。それが学校でしか出来ない学びというところが、心に残りました。
・物語文の指導の仕方や考え方、教材研究の方法がよく分かりました。あっという間の3時間でした。
・国語指導の展開について、悩んでいた視点がとてもクリアになりました。
・ズレが生まれるような発問や課題を作ることで、対話が生まれるということがよくわかった。
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