夏の研修講座【講座番号15】知っておきたい!子どもの見方・考え方を育てる資料の工夫 ~社会科資料集「ふじさわ」を使って~
【講座番号15】知っておきたい!子どもの見方・考え方を育てる資料の工夫 ~社会科資料集「ふじさわ」を使って~
日 時:2023年 7月25日(火)午後1時30分から午後4時30分
場 所:教育文化センター 中会議室
講 師:藤沢市教育指導課指導主事 黒坂 稔之 氏
石川小学校総括教諭 本間 幸代 氏
研修内容
資料集「ふじさわ」を活用した実践事例を紹介し、子どもの知的好奇心を呼び起こす単元計画の作成および資料の工夫について研修した。
①アイスブレーキング・・・10分 ふじさわかるた
②2学期以降の単元計画を立てる・・・15分
③社会科の学習ついて・・・20分
④社会科資料集『ふじさわ』をもとにした単元計画と授業実践例
・ 3年生「わたしたちのまち」 ・・・20分
・ 3年生「藤沢市の安全を守る(消防)」 ・・・20分
⑤グループワーク&発表
「グループでお互いの単元計画を一緒に完成させましょう」・・・30分
⑥質疑・応答・・・10分
研修成果
○資料集「ふじさわ」を実際に利用した実践報告がされたので、参加者は具体的にイメージすることができた。
○単元計画では、フィールドワークの方法や収集した情報のまとめ方について活発な話し合いがなされた。
○班別協議で作成した単元計画案を紹介するコーナーが効果的だった。
○社会科の授業で活用できる藤沢市内の資料(見学場所・マップなど)の紹介も多く、より実践的な研修になった。
参加者からの感想(一部)
・「資料集ふじさわ」を活用した授業の流れと評価の視点が分かりました。実践のお話も聞けたので、具体的な活動がイメージできました。
・先生方の実践を聞いて、指導要領をふまえた授業実践を知ることができ、社会科の学習の楽しさを感じることができました。子どもが主体的に学ぶためには、つかむ(課題把握)が大切であると感じました。
・具体物(子どもたちの作った地図、グラフ、カルタ等)があり、とても入りやすく、こういう形にまとめていけばよいのだと直感的にわかりました。