【講座番号20】「SDGs14海の豊かさを守ろう」海の環境教育の実践事例 ~片瀬西浜・鵠沼海水浴場の「BLUE FLAG」認証取得への挑戦~

 日 時:8月2日(水)午前9時から正午まで

 場 所:江の島海岸、江の島市民の家

 講 師:NPO法人「湘南ビジョン研究所」理事長 片山 清宏 氏

 研修内容:実技講習とグループワークの2本立てで本講座は開催されました。まずは、片瀬東浜でマイクロプラスチックや海洋汚染について、具体的な作業をもとに説明していただきました。
グループワークでは、江の島市民の家に移動し、海の環境教育を進めるにはどのような授業が効果的かを考え、発表しました。         

 

       

受講者の感想(抜粋)

・実際にゴミ拾いをする活動を通して、これまで全く考えていなかった海の環境について考えるきっかけとなった。授業の導入に行けば効果的であると考えた。ブルーフラッグの活動もぜひ出前授業等をお願いして、子どもたちの理解をより深められるとよい。

・初めて知ることがたくさんあった。実際に活動を体験させていただいて、活動の意味や面白さを知ることができた。また、グループワークの中で学校現場でどんな活動ができるかを考えると様々なアイディアが出てきた。自分たちの近くに素晴らしい資源があるからこそ、もっと教育に活かしていきたいと思った。

・海のごみはビーチクリーンだけではなくならない。色んな活動や団体の力が必要ということ。自らNPO法人を立ち上げ、尽力されたその姿勢に最も感銘を受けました。

・片山さんのブルーフラッグを得るまでのお話が、一番印象に残りました。また海ゴミの多さについて、あんなに酷いことを詳しく知ることができました。藤沢は、海のある場所なので、もっと海について多くの児童に知って貰う必要があると感じました。