夏の研修講座【講座番号24】新学習指導要領のもとでの外国語活動・外国語の授業づくり
【講座番号24】新学習指導要領のもとでの外国語活動・外国語の授業づくり
日 時:7月26日(水)午前9時から
場 所:教育文化センター 中会議室
講 師:東京学芸大学 教授 粕谷 恭子 氏
研修内容:○小学校英語教育の現状の課題と解決の視点
・現状の課題
・英語を身に付けさせるという視点~子どもの学びの特性と4技能の経験順
・音声中心再認識
○授業づくりの「いろは」
・子どものいとなみ
・授業での言語体験の具体
・単元の計画
・授業の計画・実施
研修成果
・現状の課題では、資質・能力を育成するためには、指導理念が必要で、活動の羅列では無理であること、 教師は手本の提示や指示、
活動の説明だけでは なく、できるように導くための指導を考えるべきであるお話があった。
・授業づくりの「いろは」では、「意味と音を結びつける体験」において、児童理解がモノをいうこと、音声によるインプットを大量に
与えること、音声言語と文字言語を結びつけることなどのお話があった。
・受講者の満足度は高く、改めて自分の行っている授業のどこをどのように改善していくことが大切なのか、受講者が納得した内容から
すぐにでも実践できる内容であった。
受講者の感想(抜粋)
・口慣らしの仕方、ピクチャーディクショナリーにひっぱられなくてもいいんだと学びました。また質問に粕谷先生が答えてくださり、
肩の荷がおりました。大変貴重な勉強会でした。
・とにかく何度もリピートするのが良いと考えていた今までの自分に反省です。意味を持たせて、練習させる。ということがとにかく
大切だと学びました。日頃の実践に活かしていきたいです。