明日の運動会に! カツカレー

 カレーは、肉や野菜を何種類もの香辛料とともにじっくり煮た料理で、インドとその周辺の国から発展して今は世界中に広がっています。日本には、明治5年、カレー粉を発明したイギリスから入ってきました。日本に広がった理由は、明治後期、兵隊さんたちに食べさせる食料として、日持ちし簡単で大量につくることができたのがカレーだったからです。今でも、海上自衛隊では金曜日はカレーの日だそうです。カツカレーは1918年(大正6年)、浅草の洋食屋台「河金(かわきん)」が豚肉のカツレツにカレーをかけた”河金丼(かわきんどん)”がルーツとされます。「敵に勝つ」ということで、験(げん)を担いで試合や大会の前に食べることがあります。ただ、カレーもカツもカロリーが多いので食べすぎには気をつけましょう。

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