うなぎに劣らないフワフワの食感! あなご丼

 あなごが文献に出てくるのは江戸時代で、当時はうなぎに比べると脂が少なくて美味しくない、漁夫は焼いてうなぎと嘘をついて売っていたとあります。うなぎに比べると値段もずいぶん違いますが、実は栄養たっぷりで、脂も多く、ビタミンAやミネラル、IPA、DHAも豊富です。お店では、焼きあなごや煮あなごを使いますが、給食では大量に作るため、形がくずれないよう小麦粉と片栗粉の衣をつけて焼きました。うなぎがだんだん手の届かなくなってきているので、あなごもそうならないでほしいと思います。

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