ご飯の友! ふ り か け、 ひじきのふりかけ

 一度、粉にしてからパンやピザ、パスタやうどんにする小麦と異なり、お米は粒をそのまま炊いて食べられます。さらに、毎日大量に食べても飽きないし、いろいろなおかずとも相性がよいです。そのままでも、また、塩をちょっとまぶしてもおいしいですが、ふりかけをかけると一段とおいしくなります。ふりかけは、カツオ節やのりなどを細かく砕いたものですが、水分量が少ないため保存性もよく、少量でもご飯をおいしくさせてくれる優れものです。昭和30年代、戦後の食糧難を乗り切り、ご飯がたくさん食べられるようになったころ、丸美屋食品が売り出した「のり玉」というふりかけが日本中のブームとなりました。

ひじきのふりかけ 海草のヒジキは鉄分、カルシウムなどミネラルがいっぱいです。

 スーパーに行くと、たくさんのふりかけが並んでいます。昔ながらの「のり玉」も健在でした。