とろみがおいしい 中華丼! レシピあり

 広東料理の影響を受けて考えられた日本オリジナルの料理です。豚肉やハクサイ、タマネギ、エビ、イカ、キクラゲなどいろいろな種類の肉や野菜を油で炒めた後、スープを加え片栗粉でとろみをつけてご飯の上にのせます。昭和の初め、東京の中華料理店でお客がご飯の上に八宝菜をのせてほしいと頼まれて作ったものが好評を得て広がったと考えられています。八宝飯(はっぽうはん)とも呼ばれます。八宝の「八」はたくさんの種類をさし、肉類、魚介類、野菜類、キノコ類、ギンナンなどの実が使われます。特にウズラの卵がポイントで栄養満点です。あんかけにすることにより冷めにくくなるので、冬は体が暖まります。

中華丼(4人分)
2カップ米は普通に炊いておく。
  しょうが…みじん切り  
小さじ1/2 たまねぎ…角切り
豚ロースうす切肉100g にんじん・たけのこ…短冊
しょうが一片 ながねぎ…斜め切り
しょうゆ小さじ1 乾ししいたけ…もどして角切り
にんじん中1/4 きぬさや…ゆでて半分に切っておく。
たまねぎ3/4個 豚肉…一口大に切り、しょうがとしょうゆで下味をつける
乾ししいたけ2枚 いか…ゆでて酒をふっておく。
たけのこ50g油で豚肉を炒める
さ と う大さじ1/2豚肉に火が通ったら、にんじん・たまねぎ・たけのこ
し  お小さじ1 ・しいたけの順に炒め、スープを加える。
こしょう少々野菜が柔らかくなったら調味料を加える。
しょうゆ小さじ2うずら卵・いか・ながねぎを入れ、火が通ったら
うずら卵80g 水溶き片栗粉でとろみをつける。
いか(細切り)80g最後に酢を加え、仕上げにさやえんどうを散らす。
ながねぎ1/2本炊き上がったご飯に⑥の具をかける。
大さじ1/2  
さけ小さじ1 ☆学校ではガラスープを使いますが、市販の
片栗粉大さじ1・1/2 スープを使う場合は、味付けの塩を控えます。
さやえんどう12枚
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スープ240cc