甘い香りの キンモクセイ 今年の開花は10月12日
甘い香りの キンモクセイ 今年の開花は10月12日
キンモクセイの開花 2013年10月7日 2012年10月12日 2011年10月3日
今年もキンモクセイが甘い香りを漂わせています。2012年は10月12日で、昨年より9日遅れでした。キンモクセイはオスの木とメスの木があり、江戸時代にメスの木だけ中国から入ってきたので、実はできません。常緑なので庭木や生け垣として利用されています。甘い香りが強いので、1990年ころまでトイレの芳香剤として使われていました。日本各地の代表的な香りを選んだ ”かおり風景100選” というものがあり、県内では箱根大湧谷のイオウと鵠沼の金木犀の住宅街の2つだけが選ばれています。花は、ワインやお茶に入れたり、蜂蜜漬けや砂糖漬けにして楽しみます。堀明子さんが1982年ころ大道小で書いた詩では、9月25日にキンモクセイの香りがしていました。昨年年(2011年)は10月3日から香り始めました。温暖化の影響か、年々遅くなっているようです。(写真は、上2011.8.30、中・下2011.10.4)
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