2012.9.12 シオカラトンボ

 オスは全体にきれいな青色で、老熟になるにつれ色が濃くなっていきます。そのとき腹部から胸部にかけて白い粉で覆われるようになり、写真のように体全体がツートンカラーになっていきます。白い粉を塩に見立ててシオカラトンボといいます。ただし、食べる塩辛とは関係ありません。メスや若いオスの腹部は黄色で、これが麦わらのように見えるためムギワラトンボと言います。ともに腹部の先は白い。4月から10月ころまでよく見られるトンボで、大道小でも草むらでよく見かけます。

オスは、老熟になると腹部~胸部に灰白色の粉で覆われ白っぽく見える。

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メスや若いオスの腹部は黄色く、ムギワラに似ているのでムギワラトンボとも言います。_