ネズミモチ(鼠黐黐)  モクセイ科

 関東南部から沖縄にかけての暖かい地方の海沿いに多く生えています。常緑で高さが6mほどになります。実がネズミの糞(フン)、枝葉がモチノキに似ているので名前がつきました。大気汚染や刈り込みに強いため、生け垣や高速道路の分離帯、街路樹などに植えられます。材は緻密で道具の柄などに使われます。大道小では、西側旧音楽室のフェンスのそばにあります。フェンスの狭いところから生えているため、鳥が運んだ種から芽が出たものと思われます。

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