ウメにそっくり! アンズ
ウメにそっくり! ア ン ズ バラ科
大道小には、アンズの木が2本あります。1本は中庭、もう1本は境川の道路に近いエノキのそばです。アンズは中国北部原産で、日本では平安時代より前にすでに栽培されていたようです。英名でアプリコットと呼ばれます。自家受粉では種ができにくいため他の品種の花粉があるとよいアンズができます。ウメによく似ていますが、花の赤いがくがそり返ること、葉は2周りほど大きいこと、熟すと果肉に甘味が加わり、種子と離れるので昔は生でよく食べられました。種子は杏仁(きょうにん)と呼ばれ、せき止めや風の予防薬になりました。杏仁豆腐(あんにんどうふ)の中にも使われています。
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登録日: 2013年8月13日 /
更新日: 2013年8月13日