2013.5.16 ナナホシテントウ

 テントウムシは天道虫と書き、お天道様(太陽)に向かって飛んでいくことから名前がつきました。天道虫を指や枝に留まらせると上へ上へと登って行き、天と関係があると古くから考えられていました。テントウムシは、危険を感じると落下して死んだふりをしたり、捕まえると皮膚炎を起こすカンタリジンという黄色い汁を出します。アブラムシを食べてくれるので人の役に立っています。前バネに七つの黒い斑があり、わかりやすいので人気の昆虫です。さなぎは、わら草履(ぞうり)のような形をしています。

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