ハリエンジュ(ニセアカシア)
ハリエンジュ(ニセアカシア) マメ科
1887(明治10)年ころに日本にやって来た北アメリカ原産の落葉広葉樹。”エンジュ”という木に似ていて、とげがあるのでハリエンジュという名前になりました。またの名をニセアカシアと言いますが、古い歌の詩にある”アカシア”という植物はありません。やせた土地でもぐんぐん生育するので、河川の土手や防砂林などに植えられます。5~6月にかけて白い花を房状に咲かせ、甘い香りを漂わせます。ミツバチの蜜源にするほか、咲き始めの花は天ぷらや三倍酢にしてもおいしい。花以外には毒があるので食べてはいけません。どんぐり山の一番背の高い木がハリエンジュです。
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