どんぐりのなる木4 シ ラ カ シ  ブナ科

 カシの木は、材が堅く丈夫であることから名前がつきました。アラカシ、ウバメガシ、アカガシなどどれもどんぐりがなります。春咲いた花の後、秋には細長いどんぐりがなります。シラカシは材が白いので名前がつきました。葉は細長く、裏は白緑色をしています。また、葉にはフラボノイド、タンニン、トリテルペノイドを含み、結成溶解作用、結石抑制作用があるので、胆石症や腎臓結石の薬として用いられます。また、関東平野ではシラカシを生け垣や防風林として植えました。

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