ヤ マ グ ワ  クワ科

 大道小の敷地内でもいろいろなところに生えています。これは、種を野鳥が運んできてフンをするので、そこから生えてきたものがたくさんあります。クワは、蚕のエサとして3年生ではなじみの木です。カイコの繭からとれる絹のもとは、クワの葉と言うことになります。中国では、絹は2000年以上前から服装品とて使われていました。クワには雄株と雌株があり、雌株には6月ころ黒く熟した甘い実がなります。昔の子どもたちは、この実をおやつ代わりによく食べました。また、ジャムや果実酒にしても楽しめます。また、春から初夏にかけての新芽は、あえもの、おひたし、煮物、てんぷらとしても食べられます。

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