真っ赤な装い! サツキ (ツツジ科)

 サツキはツツジの一種で、ほかのツツジ類と比べて花が咲くのが5月下旬から7月と遅いのが特徴です。サツキは湿ったところを好み、谷川沿いの岩場などに自生しています。サツキの名前が記されたのは1632年の巻物の中ですが、江戸時代には園芸化されてたくさんの品種ができました。おしべは5本で、葉の先はとがっているものが多い。家や公園、街路樹の下、生け垣などいろいろなところに使われているよく知られた花木です。 (11.6.7撮影)

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