早春に白い花２　ハクモクレン　モクレン科

　昔、中国から観賞用に持ち込まれたもので、今は庭や街路樹として植えられています。中国名は”木蘭（もくらん）”と言い、花がランに似ていることから名前がつけられました。モクレンの紫色の花に対し、白いので白木蓮（ハクモクレン）と言います。花びらは９枚のように見えますが、３枚はがくが変化したものです。花の香りは上品な芳香があります。大道小のものは、花びらの外側が淡いピンク色で、内側が白いので、サラサレンゲという品種と思われます。北朝鮮の国花とされています。

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